動き出す浮世絵展 TOKYO ー 江戸の美が動き出す体験
先日、仕事帰りに「動き出す浮世絵展 TOKYO」に行ってきました。
もともと浮世絵には興味があったものの、展覧会というと静かに作品を眺めるイメージがあって、なかなか足が向かなかったんです。
でも、これはデジタル技術を駆使した没入型の展示と聞いて、「動き出すってどういうこと?」と気になり、思い切って行ってみることにしました。
会場に入ると、最初に飛び込んできたのは、巨大なスクリーンに映し出された葛飾北斎の「富嶽三十六景」。
波がうねり、風が吹き抜けるような映像と音が空間全体を包み込み、まるで ...
財務省解体デモについて考える
最近、東京・霞が関で「財務省解体」を訴えるデモが行われていたことを知りました。
参加者は増税や緊縮財政に対して強い反発を持ち、それを表現するために集まったそうです。
こういう大規模なデモがあると、ニュースでも大きく取り上げられるのかと思いましたが、意外と報道は少なく、SNSやYouTubeを通じて拡散されているのが印象的でした。
このデモには1000人以上が参加したと言われています。
普段、デモというと一部の政治団体や特定の思想を持った人たちが主導しているイメージがあったのですが、今回はそ ...
和時計

最近、「和時計」という言葉を目にしました。
時計といえば、今ではデジタルや機械式のものが一般的ですが、和時計とは一体どんなものなのか、気になって調べてみました。
和時計は、江戸時代に使われていた日本独自の時計で、「不定時法」という仕組みを採用しています。
現代の時計は1時間が常に60分ですが、和時計では日の出から日没までを6等分し、夜も同じように6等分するため、季節によって1時間の長さが変わるのが特徴です。
夏は昼が長く、冬は夜が長くなるため、それに合わせて時間の区切りも変わるという仕組み。
自然の流れ ...
コナズ珈琲
ハワイをテーマにしたカフェは増えていますが、その中でも「コナズ珈琲」は、一軒家風の温かみのある雰囲気が特徴的で、以前から気になっていました。
店内に入ると、木のぬくもりを感じるインテリアと、大きな観葉植物が印象的。
ハワイアンミュージックが流れていて、ふと日常を忘れられるような、リラックスできる空間でした。
こういうお店に来ると、忙しさの合間に、ゆったりした時間を味わう大切さを改めて感じます。
メニューには、ロコモコやガーリックシュリンプ、パンケーキなど、ハワイの定番料理が並んでいます。
豚肉はいつから日本で食べられるようになったのか
普段何気なく食べている豚肉ですが、ふと「いつから日本で食べられるようになったのだろう?」と気になりました。
牛肉は明治時代に西洋文化とともに広まったイメージがありますが、豚肉の歴史についてはあまり意識したことがありませんでした。
調べてみると、豚は縄文時代にはすでに日本にいたそうです。
ただ、当時の豚は今のように家畜として飼われていたわけではなく、イノシシを家畜化したものだったとか。
確かに、今でもイノシシ肉は「ぼたん鍋」として食べられていますし、縄文人が豚を食べていたのも自然な流れなのかもしれません。