ラッコ 水族館
ラッコは、いつ見てもかわいらしい。
ふわふわの毛並み、手を胸の前で揃える仕草、貝を割る姿。
そんな愛らしいラッコに、日本で会える水族館は、今や鳥羽水族館だけになってしまったらしい。
かつては全国で120頭以上が飼育されていたのに、今はわずか2頭。
鳥羽水族館にいるのは、メスの「メイ」と「キラ」。
SNSで話題になった手を振る仕草や、イカミミジャンプという特技を持っているそう。
でも、そんなラッコたちに会える時間も、令和7年3月17日から10人ずつ1分間になるらしい。
これは、ラッコの高齢化に伴い、ストレスを減らすための措置とのこと。
ラッコが日本の水族館からいなくなる日が、少しずつ近づいているのかもしれない。
自然界でも数が減っていて、海外からの輸入も難しいそう。
かわいらしい姿に癒されつつ、ラッコの現状についても考えさせられる。
鳥羽水族館での1分が、ますます貴重な時間になっていきそうだ。
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