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読書

本

会社帰り、いつものように本屋のビジネス書コーナーをふらりと歩いていたとき、「日本経済の死角」という少し重たいタイトルの本が目に留まりました。

日本経済の死角 収奪的システムを解き明かす (ちくま新書 1840) [ 河野 …

「収奪的システムを解き明かす」なんて、ちょっとドキッとするような響きでした。

 

その日は、会議で上司に「もっと効率を上げろ」と言われて少し疲れていたこともあり、つい「そもそもわたしたちは何のために働いてるんだろう」と、ぼんやり考えてしまっていて。

そんな気持ちのまま、その本のタイトル ...

読書

本

少し前、休日に姪っ子へのプレゼントを探しに本屋さんをふらりとのぞいたとき、『大ピンチずかん』(鈴木のりたけ/小学館)という本が平積みにされていたので、思わず手に取ってページをめくってみました。

 

小さな子どもたちが日々遭遇する“ピンチ”を、あえてユーモラスに、図鑑のように紹介していくこの一冊。

たとえば「洗濯機の後ろに靴下が落ちる」「バッグの中で水筒がもれた」など、思わず笑ってしまうけれど、どれも経験のある“あるある”ばかり。

 

でも、読み進めているうちに、わたし自身の子どもの頃の記憶も呼び起こされてきま ...

読書

本

最近、会社で次のチーム目標を考える機会がありました。

目先の数値だけでなく、「この先の未来に、私たちの仕事はどうあるべきか」という話題になると、不思議と言葉が出にくくなってしまいます。

短期的な結果に追われる毎日の中で、「持続可能な価値を生む」という視点は、どこか遠いもののように感じてしまうのかもしれません。

 

そんなとき、目に入ったのが『センテニアルズ “100年生きる組織”が価値をつくり続ける12の習慣』という本でした。

センテニアルズ “100年生きる組織”が価値をつくり続ける12の習慣【電子書籍】… ...

読書

タロットカード

先日、何気なくタロットカードについて調べていたときに、『はじめてのタロット』が刊行20周年を迎えていることを知りました。

ネット上では、そのことを記念した特設ページやSNSでの投稿も見かけて、「あの本がそんなに長く読み継がれているんだ」と驚きました。

 

『はじめてのタロット』というタイトルには、どこか懐かしさがあります。

思い返してみると、大学生の頃、占いに少し興味を持った時期があって、図書館で何度かその名前を目にしたような記憶があります。

結局、タロットカード自体は手に取らなかったのですが、今になって改めて惹かれる ...

読書

本

最近、仕事で若手の資料をチェックする機会が増えました。

マーケティングのレポートやプレゼン資料を見ていると、「言いたいことはわかるけれど、何が重要なのかが伝わりにくい」と感じることが多くなりました。

そんなときに『シン読解力』という本のことを知り、気になって手に取ってみました。

シン読解力 学力と人生を決めるもうひとつの読み方

この本では、「シン読解力」を「知識や情報を伝達する目的で書かれた自己完結的な文書を読み解く力」と定義しているそうです。

一般的な「読解力」とは少し違い、ただ文章を読むだけではなく、文の構造を理解し、正しく ...