象印「EVERINO ES-GX26」
象印といえば魔法瓶のイメージが強いのですが、最近発表された電子レンジ 「EVERINO(エブリノ) ES-GX26」 の仕様を見て、なるほどと思いました。
“うきレジ”という発想
レンジ庫内でボウルを浮かせて加熱する「うきレジ」という機能。
加熱ムラを抑えつつ、庫内の熱が全体にまわるように工夫されているようです。
料理が苦手な人にとって、レンジ加熱のムラは地味にストレス。
特に冷凍ご飯などで一部だけ固い、という経験は誰でもあるのではないでしょうか。
付属のボウルを上部で固定し「浮かせて温める」という構造そのものが新しいアイデアに感じます。
“芯までレジグリ”の技術に注目
もうひとつ気になったのは「芯までレジグリ」。
加熱の途中で自動的にレンジからグリルに切り替えて、ハンバーグやグラタンなどの“焼き色”と“火通り”の両立を目指しているそうです。
家庭で本格的な焼き上がりを求める人にとって、これはかなりありがたい仕様。
火加減の調整が難しい料理ほど、こういった自動機能の助けは大きいと思います。
デザインとサイズも現代的
幅約49cm、奥行約40cmという本体サイズは、一般的なコンパクトキッチンにも収まりやすそうです。
ブラックとホワイトの2色展開も好印象。
個人的にはスレートブラックの落ち着いた雰囲気が好みでした。
価格とスペックのバランス
価格は税込76,780円。
決して安価ではありませんが、赤外線センサー・脱臭機能・食洗機対応の角皿やボウルなど、多機能であることを考えると、相応の値付けだと思います。
まとめ
いわゆる“時短家電”というより、「暮らしの手間を減らしつつ、ちょっと良い食事体験を提供する家電」に近い印象でした。
料理が得意な人も、苦手な人も「なんとなく使ってみたくなる」バランス感覚を持った製品だと感じました。
最後に
EVERINOという名前には、「every(毎日)」と「ino(〜の)」が含まれているようにも思えます。
毎日のことだからこそ、ちょっと気の利いたアイデアや、生活の中に馴染む佇まいはうれしいもの。
キッチン家電というより、暮らしの一部としての存在感。
象印が目指す方向性が、少しだけ伝わってきた気がしました。










