彼岸の入り
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉がある。
子どもの頃からよく聞いていたけれど、ふとその意味を思い出し、「彼岸の入り」について調べてみた。
お彼岸は春と秋にあり、春分の日と秋分の日を中心に前後3日を合わせた7日間を指すそう。
その最初の日が「彼岸の入り」で、ご先祖様を敬う期間の始まり。
昔から「此岸(しがん)」と「彼岸(ひがん)」が最も近づく時期とされ、
この期間にお墓参りをしたり、お供えをしたりする風習がある。
お供え物として、春は「ぼた餅」、秋は「おはぎ」が定番。
どちら ...