生物から見た世界
最近、ある本のタイトルが心に引っかかっていました。『生物から見た世界』という一冊です。
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生物から見た世界 (岩波文庫 青943-1)
とある記事で紹介されていたのがきっかけでしたが、その言葉の並びに、どこか詩のような余韻を感じました。
この本では「環世界(Umwelt)」という概念が中心になっているそうです。
生物はみな、共通の世界に生きているようでいて、それぞれにとってまったく異なる「世界」を持っている、という考え方。
わたしたちにとっての現実と、犬や鳥、虫たちにとっての現実はまるで ...