『新・解きたくなる数学』――問いの形を眺める時間
新しい数学の本を見つけると、中に書かれた数式よりも先に、“どんな問いが待っているのだろう”という気配に惹かれてしまいます。
岩波書店から発売される『新・解きたくなる数学』も、まさにその「問いの気配」を感じさせる一冊でした。
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新・解きたくなる数学
25問の新作。
ひと目で“解いてみたい”と思わせる問題づくり。
そのコンセプトだけで、静かな机の上にひとつの世界がひらく予感があります。
見える問い、見えない仕組み本書は、視覚的なアプローチを重視していると紹介されていました。
写真や図形、配置さ ...
FUJIFILM X-E5|静かな視線を持つカメラ
写真を撮るという行為には、少しだけ呼吸を深くするような静けさがあります。
その空気に寄り添うように感じられたのが、富士フイルムの「FUJIFILM X-E5」というカメラでした。
レトロな佇まいと現代の技術一枚のアルミから削り出された上面のプレートは、どこかフィルムカメラを思わせる質感をまとっているようです。
レトロな手触りと最先端の機能がひとつに重なる姿は、ただの道具以上に「手にしたくなる存在感」を放っています。
細部を映す力40メガピクセルを超えるセンサーに、5軸の手ぶれ補正。
数字で語られる性能の裏には、夜の街角の灯りや木 ...
リコー RICOH GR IV|ポケットに忍ばせる、小さな記憶の器
街の光や季節のにおいを、ふと切り取りたくなる瞬間があります。
そんなときに頼りたくなるのが、リコーの「RICOH GR IV」というカメラです。
進化した小さなカメラGRシリーズの伝統を受け継ぎながら、最新の裏面照射型センサーや新しい画像エンジンが搭載されたと聞きました。
感度の幅が広く、夜の細やかな明かりや静かな空気まで映し出せるように工夫されているそうです。
レンズが見つめるもの28mm F2.8の新設計レンズは、隅々まで澄んだ描写を可能にしているとのこと。
手ぶれ補正も備わり、歩きながらのスナップや、立ち止まった小さな風景 ...