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読書

本

猪瀬直樹さんの『昭和16年夏の敗戦』は、日米開戦の直前に行われたシミュレーションを描いたノンフィクションです。

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昭和16年夏の敗戦 新版 (中公文庫 い108-6)

総力戦研究所に集められた若きエリートたちは、膨大なデータと議論を重ね、最終的に「日本は敗北する」という結論にたどり着きます。

しかし、その冷静な結論は現実の政治や軍部の意思決定には反映されることなく、歴史は大きな戦争へと進んでいきました。

若者たちが導き出した「必敗」の答え

この本の中心にあるのは、わずか20代から30代の若者たちが行った分析です。

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2025年2月24日暮らし

普段何気なく食べている豚肉ですが、ふと「いつから日本で食べられるようになったのだろう?」と気になりました。

牛肉は明治時代に西洋文化とともに広まったイメージがありますが、豚肉の歴史についてはあまり意識したことがありませんでした。

 

調べてみると、豚は縄文時代にはすでに日本にいたそうです。

ただ、当時の豚は今のように家畜として飼われていたわけではなく、イノシシを家畜化したものだったとか。

確かに、今でもイノシシ肉は「ぼたん鍋」として食べられていますし、縄文人が豚を食べていたのも自然な流れなのかもしれません。