動き出す浮世絵展 TOKYO ー 江戸の美が動き出す体験
先日、仕事帰りに「動き出す浮世絵展 TOKYO」に行ってきました。
もともと浮世絵には興味があったものの、展覧会というと静かに作品を眺めるイメージがあって、なかなか足が向かなかったんです。
でも、これはデジタル技術を駆使した没入型の展示と聞いて、「動き出すってどういうこと?」と気になり、思い切って行ってみることにしました。
会場に入ると、最初に飛び込んできたのは、巨大なスクリーンに映し出された葛飾北斎の「富嶽三十六景」。
波がうねり、風が吹き抜けるような映像と音が空間全体を包み込み、まるで ...