当ブログにはアフィリエイト広告が含まれます。

彼岸の入り

「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉がある。
子どもの頃からよく聞いていたけれど、ふとその意味を思い出し、「彼岸の入り」について調べてみた。

 

お彼岸は春と秋にあり、春分の日と秋分の日を中心に前後3日を合わせた7日間を指すそう。
その最初の日が「彼岸の入り」で、ご先祖様を敬う期間の始まり。

 

昔から「此岸(しがん)」と「彼岸(ひがん)」が最も近づく時期とされ、
この期間にお墓参りをしたり、お供えをしたりする風習がある。
お供え物として、春は「ぼた餅」、秋は「おはぎ」が定番。
どちらも同じものだけれど、季節の花にちなんで呼び方が変わるのが面白い。

 

春のお彼岸は3月、秋のお彼岸は9月。
確かにこの時期になると、厳しい寒さや暑さが和らぐことが多い気がする。
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉は、自然のリズムをよく捉えた表現なのかもしれない。

 

わたし自身、お彼岸に特別なことをする習慣はないけれど、
家族と過ごしたり、季節の変わり目を感じたりする時間として意識するのも良さそう。

 

忙しい日々の中で、ご先祖様や自然の流れに思いを馳せる。
そんな機会としての「彼岸の入り」、これから少し大切にしてみようと思った。

彼岸

広告

楽天ウェブサービスセンター