財務省解体デモについて考える
最近、東京・霞が関で「財務省解体」を訴えるデモが行われていたことを知りました。
参加者は増税や緊縮財政に対して強い反発を持ち、それを表現するために集まったそうです。
こういう大規模なデモがあると、ニュースでも大きく取り上げられるのかと思いましたが、意外と報道は少なく、SNSやYouTubeを通じて拡散されているのが印象的でした。
このデモには1000人以上が参加したと言われています。
普段、デモというと一部の政治団体や特定の思想を持った人たちが主導しているイメージがあったのですが、今回はそういう枠を超えて、多くの一般の人々が参加しているように見えました。
特に、実業家の三崎優太さん(青汁王子)が現地を取材していたのが目を引きました。
彼の発信力があれば、こうした動きがさらに広がるのかもしれません。
一方で、デモの効果については賛否があるようです。
堀江貴文さんは「デモではなく、政治家に働きかけたり、投票に行く方が効果的」と指摘していました。
確かに、デモをしただけで政策がすぐに変わるわけではないし、本当に変えたいなら選挙や直接的な政治活動が必要なのかもしれません。
わたし自身、デモに参加したことはありませんが、こういう動きを知ると「自分の意見を表明する場としてのデモ」には一定の意味があるのではないかと感じます。
意見を持っていても、SNSに投稿するだけで終わってしまうことが多い中、実際に足を運んで声を上げるという行動を起こすのは、それだけの強い思いがあるからなのだと思います。
国の政策は、わたしたちの生活に大きく関わるもの。
それを決めるのは政府だけでなく、国民の声や意志も影響を与えるはずです。
デモがきっかけで何かが変わるかはわからないけれど、関心を持つ人が増えることには意味があるのかもしれません。
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