アマンド東京『塩キャラメルのミルフィーユ』
―東京駅の片隅で、甘塩っぱい香りを見つけた―
先日、東京駅のギフトパレットを訪れたとき、ひときわ目を引くパッケージに出会いました。
アマンド東京限定の新商品、『塩キャラメルのミルフィーユ』。
その名前の並びに、どこか旅先の小さな発見のような予感がありました。
この焼き菓子は、アマンドの代表格「ボン・ナポレオン」の新味で、東京駅でしか手に入らないそうです。
サクサクに重ねられたパイ生地には、ざらめのカリッとした食感と芳ばしさが浮かび上がり、その合間に焦がし塩キャラメルとホワイトチョコレートのクリームが顔を覗かせています。
隠し味にはレモンピールを忍ばせて、甘さの中にさっぱりとした余韻が流れるのだとか。
この菓子にはきっと「甘いだけじゃない余裕」が詰まっているような気がします。
個包装でひとつずつ取り出せるかたちもうれしく、手土産としての佇まいにも丁寧さが漂います。

次に人を訪ねたとき。
目の前に、そっとこのミルフィーユを差し出す。
サクサクと音のするその瞬間、甘さと塩味の間に静かな時間が立ち現れるのかもしれません。










