大ピンチずかん

少し前、休日に姪っ子へのプレゼントを探しに本屋さんをふらりとのぞいたとき、『大ピンチずかん』(鈴木のりたけ/小学館)という本が平積みにされていたので、思わず手に取ってページをめくってみました。
小さな子どもたちが日々遭遇する“ピンチ”を、あえてユーモラスに、図鑑のように紹介していくこの一冊。
たとえば「洗濯機の後ろに靴下が落ちる」「バッグの中で水筒がもれた」など、思わず笑ってしまうけれど、どれも経験のある“あるある”ばかり。
でも、読み進めているうちに、わたし自身の子どもの頃の記憶も呼び起こされてきま ...