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食品

京たけのこ

春になると、八百屋の店先に並ぶ色とりどりの山菜たち。

その中で、白くやわらかな肌をのぞかせる「京たけのこ」は、まるで春の光そのもののように見えます。

京都の伝統野菜のひとつとして知られ、いまも丁寧な手仕事によって守られている竹の子です。

やわらかさの理由

京たけのこの特徴は、まずその白さとやわらかさにあります。

一般的なたけのこと比べても、えぐみがほとんどなく、刺身で食べられるほど。

それを可能にしているのが「軟化栽培」という独特の方法です。

 

冬のあいだに竹林の土に藁を敷き詰め、その上にふかふ ...

2025年4月6日暮らし

最近、朝起きたときにのどが少しヒリヒリして、咳が出ることが増えてきました。

最初は風邪かなと思ったのですが、熱もなく、鼻もむずむず。

これはもしや…と気づいたのが「花粉症」です。

子どもの頃はまったく無縁だったのに、ここ数年、春が近づくと調子が悪くなるようになりました。

東京に住んでいると、空気中の花粉や排気ガスの影響もあるのか、症状が強く出る気がします。

のどの痛みも意外とつらくて、仕事中も会話が続くと咳き込んでしまうことがあります。

この間、同僚とランチに行ったとき、「最近、花粉でのどがやられてる人、多いよね」と ...

2025年4月1日食品

桜餅

春の気配が感じられる頃になると、つい買ってしまうもののひとつが「桜餅」です。

先日も近所の和菓子屋さんの前を通りかかったとき、ショーケースの中に並ぶほんのりピンク色の桜餅を見て、思わず足を止めてしまいました。

 

関東では小麦粉の生地であんを包んだ「長命寺」、関西ではもち米の粒感が残る「道明寺」という違いがありますが、わたしの実家は神戸なので、子どもの頃から桜餅といえば道明寺の方でした。

関東に出てきたときに初めて長命寺を見て、「同じ桜餅なのに、こんなに違いがあるんだ」と驚いた記憶があります。