「マツケン 恋せよ!アフタヌーンティー」――きらめく午後へ
アフタヌーンティーという言葉には、どこか非日常の光が差すような響きがあります。
京王プラザホテル八王子で始まった「マツケン 恋せよ!アフタヌーンティー」は、その光をもう一段、賑やかに彩るイベントのようでした。
ホテルの静かなラウンジに、きらりと弾むリズムの気配が混ざりこむ。
そんな“午後の変化”をそっとのぞきたくなる企画です。
名前で踊るメニューたち
三段スタンドには、「マツケンサンバサンド」や「ちょんまげ海老バーガー」、「キラキラ情熱のタルトレット」など、どこか音楽的なリズムを感じる名前の料理が並ぶそうです。
見た目の華やかさはもちろん、名前の響きだけで心が少し軽くなる。
食べる前から、“楽しい”という感情をそっと誘い出すメニューばかりでした。
ゆっくりと進む150分
提供は1日15食限定、150分制。
時間があらかじめ区切られているのに、その中では時計の針が少しゆっくり動くような気がします。
ティーカップのそばにある小さな光、皿の縁に散った飾り、フォトスポットの鮮やかさ。
どれも午後をきらめかせる、小さな演出です。
ホテルという“非日常の温度”
ホテルラウンジは、音がやさしく吸い込まれる空間。
カップの触れ合う音や、ケーキフォークが皿に触れる微かな響きが、背景の静けさの中で柔らかく残ります。
そこに“マツケン”の明るさが加わることで、静と動がゆっくりと溶け合うような時間が生まれる。
その感覚が、今回のアフタヌーンティーの一番の魅力なのかもしれません。
おわりに
「マツケン 恋せよ!アフタヌーンティー」という言葉は、誰かに向けた合図というより、“今この瞬間を楽しんでいい”という許しのようにも聞こえます。

甘い皿を前にして、ふと自分の心が少し弾む。
そんな瞬間こそが、アフタヌーンティーの本当のご褒美なのだと思いました。











