それ すべて過緊張です いつも仕事が頭から離れなくて気が休まらない
先週、仕事の帰り道にふらっと立ち寄った書店で、ある本が目に入りました。
『それ、すべて過緊張です。いつも仕事が頭から離れなくて気が休まらない……』というタイトル。
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そのときのわたしは、まさにそんな状態でした。
資料の締め切りが近く、会議での発言もずっと気になっていて、夜になっても頭の中はぐるぐる。
夜、寝る前にスマホを見ながら「明日の資料、大丈夫かな」なんて考えてしまうのも、まさに過緊張の症状かもしれません。
だからこそ、「あ、これ、わたしのことかもしれない」と思い、思わず手に取ってしまいました。
本を少しだけ立ち読みしてみると、「過緊張になりやすい人」「セルフケアの方法」といった気になる言葉が並んでいました。
「過緊張」という言葉を知っただけで、自分の状態に少し名前がついたような気がして、なんだかホッとしたのも正直なところです。
思えば今日も、上司に頼まれた急ぎの仕事を断れず、自分の予定を後回しにしていたな…と。
「もう少し肩の力を抜いてもいいんだよ」と言われているような気がしました。
その日、彼と夜ごはんを食べる約束をしていたのですが、食事中もどこか心ここにあらずな状態になってしまって…。
「なんか仕事のこと考えてる?」と笑って言われて、ハッとしました。
その瞬間、「やっぱり少し力を抜く練習をしないと」と思い、次の週末は意識してスマホもパソコンも開かずに、のんびり過ごしてみることにしました。
『それ、すべて過緊張です。いつも仕事が頭から離れなくて気が休まらない……』を知ったおかげで、自分を見つめ直すきっかけになりました。
これからも少しずつ、過緊張と上手につきあっていけたらいいなと思っています。