「最強防災マニュアル 2025年版」がつなぐ、日々への備え
「高価なアイテムがなくても、防災はできる」——その言葉が胸に染み入りました。
今年2月に刊行された『最強防災マニュアル 2025年版』は、持たないわたしにも、守りたい日常のための手がかりを差し伸べてくれているようです。
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プロの知恵を暮らしの中に
監修を務めているのは、過去に大震災を二度経験したレスキューナースの辻直美さん。
「災害現場から見えてくる本当に必要なこと」が、多くの具体策としてまとめられているそう。
ページをめくるだけで、防災への姿勢が少し身近になりそうです。
「攻めの防災」が暮らしを整える
消防や警察の専門家として、元捜査一課刑事の佐々木成三さんが語るのは「トクリュウ(特殊詐欺)」などの犯罪に備える防犯術。
自然災害だけでなく、現代の暮らしを脅かすものに対しても「備えを攻めに変える」視点が、心に響きそうです。
知恵をそっと日常に取り入れる
たとえば、地震に強い家を100円グッズで整える工夫や、プロが選ぶ備蓄品30品目リスト、ペットの防災対策まで。
読んでいるうちに、「買い足す前に、家の中でできること」が見えてくるような安心感があります。
ユニークな視点を一冊に
芸人・やす子さんによる「自衛隊式の防災術」など、一見ユーモラスな語り口も載っているそうです。
読み手の緊張をやわらげながら、たしかな行動力につながる構成に包まれているように感じられました。
おわりに
この本の存在を知るだけで、「もしものときのわたし」が、ほんの少しだけ整う気がします。
暮らしのひと隅にそっと置いておきたい、一冊のように思いました。








