社会保険・労働保険の手続きがぜんぶ自分でできる本
最近、経営者になった知人と話していたら「社員さんの社会保険や労働保険の手続きで、どこから始めたらいいか分からなくて…」という話を聞きました。
わたしは、雇われているだけなので会社がいろいろしてくれていますが、誰かがしてくれているんだという当たり前の事実に気づきました。
でも、「社会保険・労働保険の手続きがぜんぶ自分でできる本」という本のタイトルを聞いて、「え、そんな本があるんだ?」と思ったんです。
PR
調べてみると、これは図解を多用して、毎月の保険料納付から、入社・退社・産休・育休といった年次業務、突発的な対応まで網羅した実務本らしいです 。
プロしかできないと思っていた実務が、専門家に頼らずに自分でできるというのが驚きでした。
わたしの想像ですが、この本を読んで「やってみよう」と思った人は、まず社員の入社手続きを、自分で書類準備から提出まで挑戦してみるのかな、なんて思いました。
たとえば、「うちはまず社会保険記入がわからなくて…」と悩んでいた知人が、書類の記入例まで載っているその本をパラパラめくって、「あ、同じ感じだ」とピンと来たら、自然と手が動いている。
補足キャラがポイントを教えてくれる構成もあるみたいなので、初心者でも安心感がありそうです。
別の日、オンラインで「給与計算と一緒に社会保険もやる」っていう別の知人のお話を聞いていたとき、 「この本があれば初めてでもつまずきにくそう」と思いました。
それはきっと、手続きを“点”ではなく“まとまり”として見られるから。
もちろん、本を読んだからといって、すぐに専門家と同じレベルにできるわけではないと思います。
でも、「とりあえずやってみよう」って思えるかどうかは、かなり違うはずです。
自分でもやってみたいけど、不安がある。
「自分でできるかどうか疑問」な人にとって、この本は背中をそっと押してくれる存在になりそうです。
わたし自身、“知らないこと”に向き合うとき、まず「どこから調べればいいか」が分かるとずいぶん違います。
だからこの本があるという安心感は大きい。
図解やチェックリストが助けになってくれる構成も、たぶんわたしもつまずいたときに助かるだろうなと思いました。
知人は、こういう手続きをずっと外部に任せようと考えていたようですが、このタイトルを伝えたら「自分でやるのもありかもね」と目が少し明るくなったんです。
そんな風に、小さな勇気をもたらす本って、実はとても大切な存在です。
「社会保険・労働保険の手続きがぜんぶ自分でできる本」、知っているだけでちょっと安心できる。
そんな本だと思いました。
自分で始める一歩として、とても優しい相棒になってくれそうだと思います。