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魔法のかまどごはん

2025年5月18日

最近、「備える」という言葉が、以前よりも少しだけ現実味を持って響いてきました。

地震のニュースを目にしたり、気候の異常を肌で感じたりすると、今の生活が「当たり前」ではないことに、ふと気づかされます。

 

そんな中で見かけたのが、タイガー魔法瓶の『魔法のかまどごはん』という道具でした。

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名前だけ聞くと、なんだか童話に出てきそうな響きなのですが、調べてみると、電気やガスが使えない状況でも、新聞紙ひとつでごはんが炊けるという、すごいアイテムでした。

 

火を扱うなんて難しそう…と思ったのですが、使い方は意外とシンプルで、新聞紙をくるくる丸めて、かまどの左右に交互に差し込んで燃やすだけ。

自然な対流を生かして炊くことで、火加減も「はじめチョロチョロ、なかパッパ」の理想的な形になるそうです。

さらに、ごはんはふっくら、しかもほんのりおこげまで楽しめるとか。

 

実はこの前、防災グッズを整理していたとき、保存食の棚に目が留まりました。

アルファ米や缶詰、加熱不要のパン…。どれもありがたいものだけれど、どこか「非常時っぽさ」が抜けません。

そんなとき、「炊きたてのごはん」が食べられるというだけで、きっと気持ちがずいぶん救われるんじゃないか、と想像しました。

 

「魔法のかまどごはん」は、普段は高さ18cmほどに収納できて、場所も取りません。

キャンプやアウトドアにも使えるし、試しにベランダで炊いてみるのも面白そう。

なにより、“もしも”のときに備えておく安心感が、わたしにとっては大きな魅力でした。

 

彼にもその話をしたら、「おこげ、めちゃくちゃ好きなんだよね」と笑っていました。

災害時の備えをしながら、そんなふうに笑える時間があるのは、幸せなことなのかもしれません。

 

「備えること」と「楽しみを見つけること」は、きっと両立できる。

『魔法のかまどごはん』は、そんなふうに思わせてくれる道具のひとつでした。

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