お江戸ネコ缶
青山デカーボと蔦屋書店のコラボで登場した『お江戸ネコ缶』。
この名前を見たとき、まず心に浮かんだのは、あのふてぶてしくもかわいい、江戸の町をそぞろ歩いていそうな猫たちの姿でした。
缶のフタには、喜多川歌麿の《高島おひさ》をアレンジした浮世絵風の女性、そして側面にはAlisa Horitaさんが描いた、どこか粋で、ちょっとシュールな“お江戸のネコ”たち。
レトロでいながら新しさもあって、眺めているだけで楽しい気持ちになります。
甘すぎないクッキーと、豆本のふせん
缶の中には、きなこ風味のグルテンフリークッキーが5つ。
植物素材だけで作られていて、やさしい甘さが口の中にふわっと広がるそうです。
そして、注目なのが「豆本ふせん」。
春夏秋冬の4種類のうち1つが入っていて、つい集めたくなるようなかわいさです。
暮らしの中に、ちいさな“粋”を
『お江戸ネコ缶』は、もちろん食べても楽しめますが、缶自体がとても魅力的なので、アクセサリー入れや小物整理にもぴったり。
ふたを開けるたび、江戸の風がちょっとだけ吹くような気がして、机の上がほんのり賑やかになります。
限定販売ということなので、気になる方は早めにチェックしたほうがよさそう。
わたしもオンラインで予約だけして、届く日を静かに楽しみに待つことにします。