ホンドギツネとキタキツネの違い
ホンドギツネとキタキツネの違いについて調べていたら、なんだか地元に戻りたくなりました。
きっかけは、先日読んでいたエッセイの中に出てきた「ホンドギツネ」という言葉。
キツネといえば、北海道のイメージが強い「キタキツネ」しか思い浮かばなかったわたしは、「そういえば本州にいるキツネって、どんな見た目なんだろう?」と素朴な疑問から調べ始めたのです。
どうやら、ホンドギツネとキタキツネは同じアカギツネの仲間なのですが、暮らしている地域や体格などに違いがあるようです。
ホンドギツネは本州・四国・九州に生息し、体が少し小さくて、毛並みもキタキツネよりやや地味。
対してキタキツネは北海道に分布していて、全体的にふわっとした毛並みが特徴的で、体もやや大きめ。
寒さに適応した姿なんだそう。

それを知っただけで、山の中で出会うキツネの見え方が少し変わる気がして、いつか実物を見比べてみたくなってしまいました。
ちなみに、ホンドギツネは人里にも現れることがあるそうで、夜道にすっと姿を見せることがあるかもしれません。
祖父母の家がある六甲山周辺でも、生前、祖父が「昔はよくキツネを見た」と話していたのを思い出します。
そのキツネも、もちろんホンドギツネだったのでしょう。
自然と人との距離が少しずつ変わっていくなかで、彼らの姿も少しずつ見えにくくなっているのかもしれません。
わたしは、そんな小さな違いに気づくことができるような暮らしを、これからも大切にしたいなと思いました。









