手のひらに広がる小さな宇宙、「豆ガシャ本」の不思議な魅力
駅の改札を抜けた先、ふと視線を向けるとガシャポンの機械が並んでいることがあります。
子どもたちが夢中で回しているその光景に、わたしもつい足を止めてしまうのですが、最近そこで知ったのが「豆ガシャ本」という存在でした。
調べてみると、手のひらに収まるほど小さな本のミニチュアで、まるで絵本や文庫の世界をぎゅっと凝縮したような不思議なシリーズなのだそうです。
豆ガシャ本の世界「豆ガシャ本」は、約5センチほどのサイズに本の姿をそのまま閉じ込めたカプセルトイ。
小説や漫画、文庫本、さらには文具のムックまで、実際に存在する書籍を ...
ふるさと納税のポイント廃止について
ふるさと納税をすると、ちょっとしたポイントがおまけのようについてきた――。
そんな小さな楽しみが、もうすぐ終わりを迎えると知りました。
いつからかと言うと、2025年10月1日からとのことで、ポイント付与は全面的に廃止されるそうです。
暮らしの中の「お得」の役割食費や光熱費がじわじわ上がっている今、ほんの数%のポイントでも「うれしい」と感じる瞬間がありました。
返礼品を受け取る喜びと一緒に、ポイントが家計を少し支えてくれる。
そんな実感を持っていた人もいるのではないでしょうか。
なぜなくなるのかエアコンの室外機の日よけ
真夏の昼下がり、ベランダに出ると、エアコンの室外機が熱を帯びてじっと動いていました。
あの小さな箱が、家の涼しさを支えるために、こんなにもがんばっているのかと思うと、少し切なくなります。
そんなときに知ったのが、「室外機の日よけ」という方法でした。
直射日光を避けることで冷房効率を高め、エアコンの負担を減らすことができるのだそうです。
すだれや遮光ネット、専用のシェードなど、選べる形もさまざま。
中にはデザイン性のある木製カバーもあって、暮らしの風景になじむ工夫が感じられます。 ...
イワタニ「カセットフー スリム」薄さの中に宿る、炎と暮らしの距離感
先日、防災用品の見直しをしていたときに、あるカセットコンロの名前が目にとまりました。
イワタニの「カセットフー スリム」。
その名の通り、とても薄く、すっきりとしたデザインが印象的でした。
テーブルとの距離がわずか74mmと、イワタニの中でも最も低い設計になっているそうです。
コンパクトで場所をとらないのはもちろん、火の位置が低いことで鍋の中が見やすく、調理しやすいという声もあるようでした。
レビューをいくつか読んでいると、「家族で鍋を囲むときにちょう ...
耳たぶのしわが語ること|心臓病に気づくために
「耳たぶのしわが心臓病のサインかもしれない」——そんな記事を、インターネットで偶然目にしました。
あまり聞き慣れない話題でしたが、読み進めていくと、そのしわは「フランクサイン」と呼ばれ、心血管疾患と関連があるようです。
フランクサインは、正確には「耳珠(耳の穴の前にある小さな突起)から耳たぶの下部に向かって約45度の角度で斜めに伸びるしわ」のこと。
1970年代にアメリカの医師が初めて報告し、いくつかの研究でも一定の傾向が示されてきたと紹介されていました。
もちろん、耳たぶにしわがあるだけ ...